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“引き”のメソッド。

寄るのが無理なら、引いてみな!! m(u_u)m

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                                 Schneider Xenar 75mm f3.5
                                    kodak PORTRA 400

                            Large View ... ▲ Please click the photograph !!


「もっとアップで撮らなあかんわ!!」
ヨメの実家に行った時に、たまたま遊びに来ていた甥っ子を撮らせてもらった1枚ですが、この写真を見てヨメが言った最初の一言がそれ。
いや、このカメラはこれ以上寄れないんですけど・・・ ( ̄∀ ̄;) ってハナシなんですが、ヨメの言い分はもっともだ。
子供を撮る時のコツは “カメラを構えて 「ここだ!!」 と思ったところから、さらにあと一歩前に踏み出してシャッターを押す!!” というのが理想。
そうすることで、フレームに縛られた納まりだけが良い写真になるのを防げるというのが、このメソッドのキモだそうです。
ただし、ライカにしろローライにしろ、その機構上こういった近接撮影がとてもとても苦手。
最短撮影距離は大体90センチくらい。 被写体にストレスなく寄れる一眼レフには足元にも及ばない (+~+;)
寄れないから、背景には必然的に余計なものが写り込んでしまうわけです。 ↑ みたいに・・・ (^^;)

最近、『あの日のモノクローム』 シリーズをやっていて思うのは、子どもだけをアップで撮ってある写真よりも、周りも一緒に写り込んでいるものの方が、時間が経って見た時には面白いということ。
家の周り、玄関、台所、冷蔵庫に貼ったシールにお気に入りのおもちゃ、床に敷いてあるマットだって、昨日今日では変わらないけれど、何年かすればきっと変わっているはずのものでしょう。
その時は余計に感じるものでも、時間が経てば 「あの時はこうだった・・・」 と懐かしく特別なものに思えてくる。

思いっきり寄って子どもの満面の笑みを残すのも記念写真だけど、寄れないカメラでちょっと引き気味に撮る写真もまた記念写真。
何が特別なものになるかは、その時点では分からない。 きれいなら良いというものでもない。
だから “引いて撮る” ということには、それはそれで意味があると思うのです。

ま、こんなことヨメに言っても分からんやろけどな~ ┐ ( ´ー`;) ┌
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by yosshy_z | 2012-09-07 22:32 |   Camera talk