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奈良町ぶらぶら。Ⅲ -町屋編-

狭い間口をくぐって店内に入ると、黒くて太い梁や白い漆喰の壁が目に入る。
薄暗いけど、高くて広い天井のおかげで開放感はたっぷり。
築何十年の建物を改装した店内にはのんびりとした空気が流れていて、なんとも心地いいんですね!!
こういう家、やっぱ憧れますな~ :*:・( ̄∀ ̄)・:*:

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“うなぎの寝床”とも呼ばれる『町屋』。
「何でわざわざこんな不便な建て方をするのかな!?」なんて思ったら、やっぱり理由があるんですね。
その当時、課税する基準を家の間口(道に面した入り口のある正面側の幅)で決めたんだとか。
だから当時の人たちは、間口が広いために損をするのなら敷地面積がどうであれ、「間口さえ狭ければいいんでしょ!?」とばかりに、それぞれの家そのものをとてつもなく奥に長い家に建て直したんですね。
「時の権力なんかには翻弄されないぞ!!」という商人のしたたかさが垣間見れて、ちょっと笑えてきませんか?

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余談ですが・・・、
『早起きは三文の徳(得)』っていうことわざ。
諸説ある語源の中に、実は『奈良の鹿説』っていうのもあるらしく・・・、
江戸時代、『生類憐れみの令』が布かれた頃、もし家の前に鹿の死骸があった場合、三文の罰金を課せられたそうです。役人が朝早く各家を回り鹿の死骸を探し歩くため、町人たちは早起きをし、役人が来るまえに鹿の死骸が無いかチェックをしたんだとか・・・。
現代風にちょっと穿った想像をめぐらせると、朝早く起きて家の前に鹿が死んでたら隣の家へ!鹿を置かれたその家は、またその隣の家へ!! てな具合で、遅くまで寝てて、最後に家の前に鹿を置かれた人が罰金を払う羽目に・・・( ̄□ ̄;)!!! なんてことを案外やってたのかもしれないですね~/笑
この場合の“トク”は、“徳”ではなくまさしく“得”ですが・・・。
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by yosshy_z | 2008-11-20 07:48 |   旅 & お出かけPhoto